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始まりは

昨年の夏でした。
いや、思い起こせば春先からだったかも知れない・・・

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毎日の病院通い、少しづつ落ちてゆく体力・・・
いつまで続くのか・・・それさえも分らない闘病生活。

病院へ通いだしたのは、もう半年以上前の8月の事。
原因が解らないまま、酷い下痢に悩まされ続け
一つ一つ原因を探る為、色んな検査をし続けながら
大量のステロイド投与による治療が始まった。


しかし思う様に薬に反応はしてくれず
そのうち慢性化した酷い水噴射下痢から引き起きる
蛋白漏出性腸炎の症状が出始めてしまい、
尋常じゃないくらいに蛋白数値が低下。


手足が浮腫み、顔が浮腫み、腹水までもが溜まり・・・
ステロイドの量を増やした治療をし続けたところで
薬に反応してくれなければなんの意味もない。
昼夜問わず噴射する下痢にゆっくり眠る事さえもできず。


そして食欲は衰え、段々食べることも出来なくなり
日に日に肩の肉も、お尻の肉もすっかり落ち、
顔も首回りも小さくなり、
異様に膨らんだお腹とゴツゴツと浮き出てくる肋や背骨。
その姿はまるで難民の子供の様。


そして長期に及ぶ腸炎のせいで腸壁も傷み、
赤血球の数値までもが極限まで下がり酷い貧血状態。
舌も歯茎も血の気はなくなり真っ白になり、
栄養障害と極度の貧血でフラフラ状態。


無事に年越しが出来たと喜んだのも束の間。
徐々に起き上がれなくなり、歩けなくなり・・・
踏ん張って立っていることも出来なくなり・・・


今日は缶詰を1/3も食べてくれた、
今日はお肉を3口食べてくれた、
今日は一握りのフードを2回も食べてくれた、
あの体格では到底足りるはずもないのに・・・

今日のうんちは調子が良い、とか
蛋白の漏出が抑えられなければ何も変わらないのに・・・


その都度、一喜一憂していた私はどこか感覚がおかしく
なっていたんだろう。。。
その後、鼻からのチューブによる流動食。
20mlを1時間に1度ゆっくりゆっくりと時間をかけて…


これで・・・
これできっと栄養もゆき届き、体力も回復するんだ。


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あの時の私は全く疑いもしなかった。

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コメント

ありがとうございます。
大丈夫・・・と言ったらウソになるかも知れませんが
今、ここにはルビーがいます。
ルビーの為にもしっかりしなくては、と思ってます。

コングは頑張りました。
私たち家族の思いに必死に応えようと最後まで頑張ってくれました。

投稿: *アキさんへ* | 2009年3月 9日 (月) 17:03

トモさん、ルビたんは大丈夫ですか?
トモさんは大丈夫ですか?
コンちゃん、頑張りましたよね?

投稿: アキ | 2009年3月 8日 (日) 10:58

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